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顎関節症治療について 顎関節症用、歯ぎしり用マウスピース製作

顎関節症の原因には顎関節の変形、歯ぎしり、食いしばり、片噛み、姿勢の悪さなど様々なことが考えられます。顎関節症とは、顎関節や顎の周りの筋肉に痛みや音がするなどの症状が出る病気です。
近年増加傾向にあるように思えます。
顎関節症の症状は、症状として、口が開けにくい、顎関節に雑音(カクっ、ゴリゴリ)がするなどの症状があります。重度になると、開口障害、顔貌変形、頭痛、めまいなどの症状が出ることもあります。

顎関節症の治療として、痛み止めの処方(薬物療法)、マウスピースの装着(スプリント療法)、マッサージ(理学療法)で治癒、改善を図っています。マウスピースは、歯ぎしりや食いしばりを防ぎ、顎関節への負担を軽減し、正しい嚙み合わせに誘導します。

当クリニックでは顎関節症用、歯ぎしり用マウスピースは、顎関節症、重度歯ぎしりの患者様にはハードタイプ(スプリント)、軽度歯ぎしり、食いしばりの患者様にはソフトタイプ(ナイトガード)というように院内で個人の歯型に合わせて作製しています。

マウスピース制作1

マウスピース制作2

マウスピース制作3

マウスピース(スプリント)装着前マウスピース(スプリント)装着後

顎関節症は、放置すると症状が悪化することがあります。顎関節症の症状がある、悩みがあるときは一度ご連絡ください。お待ちしています。

顎関節症は、生活習慣病のひとつです。日頃から、顎関節に負担をかけないように心がけることが大切です