駒込で虫歯治療をお探しの方へ
虫歯かな?と思ったら…
歯に痛みを感じなくても、あなたの歯は虫歯になっている可能性があります。虫歯は進行すればするほど、治療に必要な期間と費用が大きくなっていきます。あなたの歯が今どのような状態なのかは、下記の「虫歯の進行段階」でご確認ください。
虫歯の進行段階
C0
- 症状
- 痛みはなし。歯の表面が白色もしくは茶褐色になっている(白濁)
- 状態
- エナメル質の表面がだけが溶けている
- 治療法
- 虫歯が進行しないように予防ケアをしながら様子をみる(フッ素塗布)
C1
- 症状
- 痛みはない。検診やまれに見た目で発見されることがほとんど。
- 状態
- エナメル質が溶けることで、表面が黒ずんだり茶色くなったりしている。
- 治療法
- 切削後、レジン(プラスチック)の充填を行う。
- 治療期間
- 1~2回
- 費用
- 2000~3000円(保険適用の場合)
C2
- 症状
- 冷たいものがしみる・甘いものを食べると痛い。
- 状態
- エナメル質の内側の象牙質まで虫歯が進行している。これから進度が早くなる。
- 治療法
- 切削後、レジン(プラスチック)の充填、ないし型を取って詰め物を入れる。銀(保険適用)もしくはセラミックなどの素材を選択可能。
- 治療期間
- 1~3回
- 費用
- 2000~5000円(保険適用の場合)
C3
- 症状
- 食事中に歯が痛む。痛みがあり眠れない。歯が疼く、激痛がある。発熱することもある。
- 状態
- この状態になると、一般的に“ひどい虫歯”と呼べる状態。象牙質の更に内側にある歯髄に虫歯が達している。
- 治療法
- 根管治療が必要
- 治療期間
- 5回~
- 費用
- 患者様の状態によって異なる(保険適用可能)
C4
- 症状
- 昔は歯が痛かったが、今は歯の痛みがなくなった。熱いものがしみる。歯茎が腫れている。
- 状態
- 神経が死んでしまっている
- 治療法
- 歯を残せるのであればC3と同様の治療、もしくは抜歯。
- 治療期間
- 治療法によって変動するので要相談。
- 費用
- 治療法によって変動するので要相談。(保険適用可能)
当院における虫歯治療
痛みの少ない治療
歯医者さんの治療が嫌だと感じる最大の理由は、”痛み”ではないでしょうか。
当院ではまず、麻酔をするときのチクっという痛みから軽減するため、、針を刺す前に塗るタイプの表面麻酔剤を使用します。歯ぐきの感覚を鈍らせた後で、ゆっくり丁寧に麻酔注射を行います。
極力削らない(健康な歯を削らない)治療
ご自身の健康な歯を削ってほしいという方はいないと思います。生まれ持った自然の歯は、一度削ってしまえばもとに戻すことはできない大変貴重なものです。当院では、健康な歯まで削ることがないように、切削時には細心の注意を払っています。一方で、患部が残ってしまうと、虫歯が再発してしまうリスクも残ります。そのため、当院では必要に応じて「う蝕検知液(虫歯の部分のみ着色する)」を使用し、虫歯の部分色付けしてから丁寧に削り、虫歯の再発防止に努めています。
根管治療
根管治療とは何か?
虫歯の進行がC3以降になると、歯の根(歯髄)にまで菌が侵入し、根管治療が必要になるケースがほとんどです。根管治療とは、歯の根の治療のことで、歯髄が炎症や感染を起こした場合に必要になります。
この治療は最新の注意を払い丁寧に行わないと、歯にかぶせ物をした後に、歯の根の中で炎症が再発してしまいます。代表的な例では、根っこの先に膿が溜まり、再び痛みに襲われることがあります。
根管治療は患者様の状態次第で治療回数が変化します。ごく微細な管の中を清掃・消毒していくため、通常複数回の治療が必要となります。通院回数が増えるため、歯科医師と患者様の協力不可欠です。自然に治ることはありませんので、ご理解を得られずに途中で治療をやめてしまうと、時間をかけて体を蝕んでいくことになります。
私たちも包み隠さず、すべての情報をお伝えしていくので、一緒に完治までがんばりましょう。
当院における根管治療
根管治療で大切なことは、
「再度感染をおこさせないようにすること」
「治療のやり直しがないようにすること」
この二点です。
そのためには、仮に時間がかかってもとにかく丁寧に治療を行うことが必要です。
当院では患者様お一人あたり30分以上のお時間をお取りし、慎重に治療を行うことを徹底しております。
治療の後の詰め物・かぶせ物について
当院では、治療後の詰め物やかぶせ物にもこだわっています。詳しくは審美歯科のページをご確認ください。
知覚過敏治療
知覚過敏とは何か?
知覚過敏は「歯がしみる」「歯が痛い」など、虫歯と非常によく似た症状が見られるものです。患者様ご自身が、はじめは虫歯を疑われて来院され、実際には知覚過敏というケースもあります。
知覚過敏は、様々な原因で歯の敏感な部分が露出し、酸や刺激物の影響を受けて痛みや違和感を生じます。多くの例では、歯周病などで歯ぐきが下がり、歯根の一部が露出してしたことにより症状が出てきます。その原因には、加齢、噛み合わせの異常、食いしばり、歯ぎしり、歯周病などがあります。
当院では知覚過敏でお悩みの方の治療も行っております。
当院の知覚過敏治療
噛み合わせの異常が原因の場合には、咬合調整を行っております。
知覚過敏を抑制するためのお薬も、保険適用にてご用意しております。詳しくは一度ご相談下さい。